ご存知のとおり、このテストステ論は雑記ブログだ。少し前までは、エイムやゲームに関することも書いていたし、筋トレや矯正に関する話題も書いている。
そのうち、エイム系の記事をスピンアウトさせた。スピンアウトというのは会社で業績のいい一部門を別会社として独立させるとか、そういうことを言うが、雑記ブログから業績の良い分野を別ブログに切り出すことも同様にスピンアウトと言う。この記事では、なぜ私がエイム系の記事をスピンアウトさせたかについて説明する。
収益を増やしたい
そもそもの理由としては、収益を増やすためだ。私は、広告で収益を得て、生活の足しに出来たらいいと思っている。私は独身で、一ヶ月の生活費は大体30万円だ。このうち10万円でも補填出来れば、プログラミングをして20万円を稼げばいいことになり、仕事は2/3で良くなる。
また、広告収益は基本的には、がんばったらがんばった分だけ伸ばすことが出来る領域だ。一方で給与所得というのはそういうものでもなく、2倍がんばったから2倍稼げるわけでもない。がんばったらがんばっただけ伸ばすことが出来る伸びしろを持っておくことは、生きる活力を得るという意味でもよろしいかと思う。
それに、明確に「収益を得る」というモチベーションを持って記事を書いた方がやりがいもあるし、質の高い記事が書けることもわかってきた。読まれること、検索されることを意識して書くようになるからだ。こういう意味でも、収益を増やすことを欲求とするのは、それがない場合に比べて、純粋なブログ業にメリハリを与えると思う。最近は、1記事を書く時間も考えて書くようになってきた。これは「給料は大事ですと言う人の方がいい仕事をする」というのと似ている。
読者層の衝突を回避するため
私はネット上で良く知られている名前として、akiradeveloperとGodAimAkiraがある。この2面を持って私はネットで活動している。これはブランドと言ってもよい。実際にこのブログには、これらのワードで検索してくる人も少なくない。
問題は、読者層がまるで違うことだ。ジャンルが全く違うということもあるし、年齢層も違う。GodAimAkiraはゲームをする時の名前だから、比較年齢層が低い。一方がakiradeveloperは、主に社会人向けだ。
これらをブログのレベルで分離してしまうことで、一方の読者にとって興味のない記事を見せなくて済むというメリットがある。例えば、akiradeveloperでググってきた人にとってはエイムのことはほぼ興味がないことだろう。
Youtubeチャンネルとのマッチングを明確にするため
私はYoutubeチャンネルもやっている。こちらはGodAimAkiraだ。GAA(GodAimAkiraの略。ファンによって提案された)ラジオは、ニュースなどについておれの考えを話すだけの雑談コーナーだが、メインコンテンツになりつつある。
私はブログとYoutubeチャンネルの相乗効果を狙っている。Youtubeチャンネルで見たファンがブログも見てくれたり、その逆の流入も狙っている。その時に、名前が完全に一致した方がいい。GodAimAkiraのブログに興味があってぐぐったのに、ドメインがakiradeveloperだったら驚くだろう。
特化ブログにしてアドセンスで稼ぐため
特化ブログはアドセンスと相性が良いと言われている。というか、グーグルは特化ブログをそもそも推奨している。彼らは、明確に何かの情報を提供しているものを価値があると定義している。
そのため、SEO上も有利になるし、なにより、ターゲット広告といって読者を狙い撃ちした広告がつけやすくなる。例えば、雑記ブログにゲーミングマウスを貼るのであれば10円しか出したくないという人でも、GodAimAkiraのブログと明確にわかっていれば100円でも出したいと思うかも知れない。なぜならば、見ている人が全員購買層だとわかりきってるからだ。もちろんまだ確認は出来ていないがCTRの向上にも繋がると考えられる。
今後eスポーツは伸びるから
私はeスポーツの会社で働いてるわけではないが、今後eスポーツは伸びる分野だとは確信している。伸びる領域だからこそ、特化ブログにして関連をより密接にしたいと思った。
そもそもブログにおいては分割はほぼ常に善
Youtubeでは、ヒカキンのようにゲーミングチャンネルを分離していたりするものもあるがむしろ例外で、KUNのようにたくさんの視聴者がいるYoutuberでもごっちゃチャンネルになっていて、その中でプレイリストにより分類しているケースが多い。これはブログでいうと雑記ブログに相当する。なぜYoutubeではこうなるかというと、理由を2つ考える。
1つは、Youtubeはグーグルが自分たちですべてのデータを管理している。一方でブログのアドセンスは、はてなやワードプレスなどにデータを管理されている。だから、Youtubeではその動画が何についてのものであるか把握がしやすい。例えばゲーム動画であれば、ゲームをしていることは明らかだし、何のタイトルかもわかる。加えて、視聴層などあらゆるデータをグーグルは把握している。ブログの場合はそうでない場合もある。だから、Youtubeでは雑記形式でもターゲット広告にとってあまり問題がないのだと思う。
もう1つは、Youtubeはファンサイトであるということだ。ヒカキンであれば、ヒカキンがやっているコンテンツ自体に興味があることは稀で、ヒカキンが好きだから見るのだろう。ゲームなどは顕著で、ただうまいだけで見られてない動画は山程あって、それほどうまくなくとも見られている動画ないしは配信者というのはファンの心を上手に掴んでいる。ファンサイトだから、その配信者が何をしようが基本的にはあまり関係がない。
一方でブログは明確に情報を提供する必要がある。流入もほぼすべてが検索経由で、何かの情報について求めてくるという形になっている。だから、ブログでは極論を言えばすべてのカテゴリーは別のブログにした方がいい。ただ、それは極論なので、今回は100記事ほどあって肥大してきたエイム系記事を分離した。