ツイート中毒者は大きめのスマホを買ったらいい

私は今月から、SIMフリースマホというものに契約したIIJmioのSIMカードを入れて使っている。機種代を考えたとしても、今まで使っていたソフバンやauのスマホより遥かに安く、価格の面ではとても満足している。

使っているスマホは、HuaweiのG620Sというモデルだ。動作がもっさりすることはなく、ネットもIIJの初速バースト機能によって、TwitterやFacebookでは全く問題を感じないし、ネットもテキストだけのページであればストレスない。電話もクリアだし、安定性という点では他に契約しているWiMAX2+よりも安定している。

SIMフリーにして価格・機能ともに満足しているわーいわーい!で終わるとテストステ論としては成り立たない。従って、続いて私は、ツイッター中毒者のみなさまの改善に役立つアドバイスをする。

ここからが本題

私は、手があまり大きくなく、故にEmacsではなくVimを選んだ経緯がある。G620Sは今まで使っていたiPhone5sに比べると一回り大きく、片手でのツイートはかなり厳しい。また、入力ソフトがたこであり、以前と比べると1/10くらいのスピードでしか入力出来ない。

片手ツイートを封じることによって、スマホ経由のツイート中毒を封じることが出来る。中毒というのは、年がら年中ツイートするということである。例えば歯を磨く時、電車に乗ってる時、歩いてる時、ご飯を食べながら..。ツイートをするために片手で食べられる飯を選べることはツイート中毒業界の常識である。しかしこれらの日常動作のほとんどは片手が塞がっているため、入力に両手が必要となると、スマホでツイートすることが可能なのはうんこしている時くらいになる。私は、スマホによるツイートをかなり禁じることが出来、今は会社に行かず一日中自宅にいるにも関わらず、スマホ経由でのツイートが激減した。

ツイートは、私の人生経験を踏まえて言うと、人生を破滅させる可能性がある。アメリカでは、毅然とした会社批判や、女性差別発言をツイートして破滅した人がいるが、前者は解雇を覚悟した明確な意志であり、後者はモラル(教育と言ってもよい)が足りなかっただけであるからどうしようもないとして、コモンケースである「会社生活の中でのつらみが鬱ツイートとして現れ、それがエスカレートした結果ツイートが破滅する」ことを防ぐためにはどうすればいいか?について考える。愚痴は誰でも言うものだと思うが、ツイッター中毒者にとって、愚痴の吐き処はツイッターであり、それがパブリックにされてしまうことが問題だ。愚痴はもともとパブリックにならなかったものである(ほぼ定義といってもよい)がテクノロジの発達によって愚痴がパブリックになり得てしまうようになった。

解決方法は、「片手ツイートを禁じる」ことだ。このためには、片手ツイート用の親指を切り落としてしまうことも一案ではあるが、十分大きなスマホを買うことがもっともシンプルな解決策だと思う。

鬱ツイートは、他に何も考えてない時に生まれる。例えば歩いている時。はぁ今日もくだらない仕事だった。あのコードはゴミ同然だ。すべて上司が悪い。上司を殺してやる。サーバルームに爆弾を仕掛けてやろう。こうやってエスカレートしていく。あと典型的なのは、ベッドの上。特に朝は、会社に行きたくないマンなので、鬱ツイートに出やすい。ベッドの上では両手でスマホをいじれると思うかも知れないが、難しい。うつぶせ、あおむけ、横という3つの姿勢を考える。まず、うつぶせでスマホをいじるのは頚椎にダメージがかかるためやらない方がいい。あおむけは、大きなスマホは重いのでなかなか続かないし、スマホを落とした時のダメージが大きい。一番続くのは横かも知れないが、やってみると分かるが上側の腕はかなり疲れる。従って、片手ツイートが出来なくなると鬱ツイートをするチャンスがかなり減る。鬱ツイートは上に述べたように単発で出るものではなく、エスカレートした結果出るものだから、ある程度長い時間が必要であり、これらの機会を除外出来れば、鬱ツイートをする可能性は激減することになる。あとそもそも、ツイートするシーンに関係なく、入力の効率が悪ければ、鬱ツイートには至らない。何も考えずに圧倒的な速度で入力出来てしまうことが根本の問題といえる。そのためには繰り返すが、片手で操作不能なだけ大きなスマホを買うことだ(ソフトウェアがたこな問題は、ソフトウェアを入れ替えれば解決出来てしまう可能性がある)。

スマホで鬱ツイートをしなくなる方法は分かったが、ツイッターはパソコンでも出来る。パソコンではどうか。私の経験上、パソコンで鬱ツイートをすることはなかなかない。なぜかと考えると、鬱ツイートというのは何も考えることがない時に生まれるものだからだ。私がパソコンで行うツイートは、ニュースに対する感想、美人画像に対する感想、開発中のぼやき(主に「ダメだ・・・」)、プログラミングに関する思考、あるいは他ユーザとの対話であり、情報で満たされているパソコンの前では鬱ツイートは出ない。

例えば、今回私が破滅するきっかけとなった鬱ツイートはスマホから行ったものであることがわかっている。それは句読点でわかる。私はパソコンでタイプする時は句読点に,と.を使う。実際に思い出してみると、鬱ツイートはほとんどが布団の上で生まれたものであり、布団の上でのスマホツイートを禁じることが出来れば、私はSNS上で安全となる。

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日立の方が遥かに良かった。なぜ辞めたんだろうか(…)つらい
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もうこんな仕事したくない。させるならお金ほしい。なんでこんな奴隷同然の搾取をされなきゃならないの

私はまだ、ツイート中毒が起こる根本的な原因については解明出来ていないのだが、少なくとも鬱ツイートが人生を破滅させるリスクを大幅に軽減させる現実的な方法については発見した。みなさんの安全な会社生活の助けとなれば、私の自己犠牲にも意味があったと言うものだろう。大きなスマホを買ってSNS安全になろう.

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