プログラマはノートPCにステッカーを貼り付ける

プログラマあるある。

それは、ノートPCの表面にステッカーをペタペタ貼り付けてしまうことである。

それは自社製品のステッカーであったり、勉強会で配布されたステッカーであったり、 とにかく10も20も貼り付けて、お前は何者なんだ状態になってる人もいる。

理由を考える

彼らはなぜステッカーを貼ってるのか？

理由を考えてみよう。どんなにくだらないでも考えてみることは美しいことだ。

理由１「ノートPCを自分色に染めるため」

勉強会に行くとみんなマックブックだ。 LinuxのカンファレンスであるLinuxCon（通称：婚）ですら、 マックブックの方が目立つことがあった。 そんな時、仮に自分のマックブックにステッカーをペタペタ貼り付けておけば、 誤って他人が自分のマックブックを持っていってしまうことを防げる。 万が一盗難された場合でも、見つけやすいはずだ。

理由２「ステッカーを貼って強くなった気になっている」

勉強会に出るだけで強くなった気になってしまう症候群というのが存在する。 それと同様に、勉強会などで収集したステッカーをPCに貼り付ければ 強くなるというのがきっと彼らの論理なのだろう。 却って弱そうな感じがするのだが。

理由３「広告塔になったつもり」

自社のプロダクト、自分の好きなプロダクト、これらのステッカーを ノートPCに貼りつけていれば、カフェで作業をしている時に 周りの人にとってそれが広告になるだろう。 と、思っているのだ。誰もお前のことなんか見てないから。

理由４「バカだから」

これだ。すべてがこれに集約された。

さぁ、剥がしてみよう

新しいマックを買ったため、古いマックを買取に出すことにした。 しかしステッカーを貼ったままでは無理である。そこで、ステッカーを剥がすことにした。

きれいに剥がす必要がある。 しかしどうすればよいか？

答えは、「3M シールはがし クリーナー30 強力 ハードタイプ」をぶっかけてからこする。である。

手順

手順1「すごいスプレーをアマゾンで購入する」

手順2「シールの辺りに吹きかける」

ここで重要なことは、あまりべちょべちょにしないことだ。 それをやってしまうと、ノートPC自体がお釈迦になる可能性がある。 実際に軽く吹きかけるだけで十分に効果があるから安心せよ。

手順3「３分待つ」

液体がシールに浸透するまで3分待てと書いてあるから待つ。

手順4「こすって剥がす」

この液体の効能の本質は、シールの粘着成分を弱体化させることにある。 具体的には、乾く前ののりのような感じにしてしまう。 だから、軽くこすれば、シールは簡単に剥がれる。

しかし、爪や他の金属でこするのはノートPCが傷ついてしまうから、 私は、「荷物を縛るプラスティックのやつ」を使ってこすった。

手順5「結果に満足する」

そしたら、きれいに剥がれた。ありがとう3M

端っこのやつは簡単に取れたのだが、 真ん中のやつは粘着力が強いのか、なかなか厳しかった。 それでも、最終的にはきれいに剥がすことが出来た。

あとは薄い布で軽く拭き取るだけである。

完。