スクワットの動画をとりました。今は見た目のとおりかなり細くなっていて、体重だけいえば一番重かった時より20キロ軽いことになります。身長175センチ、体重69キロの身体で155キロのバーベルを背負うのはかなりずっしり来ます。
この動画だとパラレルくらいにしか見えませんが、カメラの角度が斜め上なので、実際には、きっちりとフルスクワット出来ています。
もし、動画を見て良いスクワットだと思ったらこの先を読んでください。
他のトレーニーのスクワットを見ていると、非常に未熟に見えることがあります。異常に前傾していたり、膝が出すぎていたり。いつか怪我するでしょう。
大抵は、しゃがみ方がそもそも奇妙だったりします。しゃがみ方については、「立ち上がる時の逆でしゃがむ」というコツを以前にお話しました。これが出来てない人がまず多いです。
私は今でもこの意識です。ベンチプレスでもスクワットでも、全部同じです。しゃがむのと、立ち上がるのでは、そのバーベルを背負ったまま立ち上がることが最終的な目的かも知れませんが、重要さという点ではしゃがみも立ち上がりも同じです。他の種目でもすべて、引く時と押す時は等価だと思っています。
この記事では、このうち立ち上がる時の意識について話します。
私は、立ち上がる時には、重量によって大きさは違いますが、声を出します。これを自分の中での立ち上がる時のきっかけにしています。あと少しだけ、頭を後ろに振っています。これは、中国のウェイトリフターのスクワット動画を参考にしています。
立ち上がる時には、ハムストリングとお尻を、ふくらはぎとかかとから一気に離す意識を持っています。立ち上がるというと、地面を蹴ってそれを膝から上に伝えるというイメージを持つかも知れませんが、私のイメージは太ももとふくらはぎをハサミのように閉じていき、それをロケットが発射するがごとく爆発的に開くだけです。
立ち上がる時は、上半身にも下半身にもものすごい力がかかります。ただ、だからといってゆっくり持ち上げようと思うのではなく、筋トレの基本はあくまでも爆発的に挙げる(引く)ことです。
この意味でも、しっかりと深いスクワットを出来る重量でスクワットをすることは役立ちます。
自分の上半身、特に腰にはものすごい力がかかります。思い切り立ち上がってしまうと壊れてしまうのではないかと思うかも知れません。しかし、きっちり深くしゃがんで立ち上がれる重量でスクワットをすれば、経験的にそういうことはありません。この意味でも、浅いスクワットは害悪なのです。浅いスクワットでは重い重量を扱えてしまうため、上半身が保たず、本気で立ち上がることが出来ません。
もう一つ、私がオススメしたいのは、ニースリーブをつけることです。私が使ってるのはこれですね。
注文履歴が2016年の4月なので、もうかれこれ3年くらいは使っていますが、ずっと使えている品質のよいものです。
ニースリーブは、膝への安心が得られるというのは当たり前ですが、立ち上がる時に膝を開いていく意識を自然にしてくれます。ボトムでの切り返しの時に、決して反発の強いものではないものの、少しだけ後押しされて、そのままの感覚で立ち上がっていくだけです。私はこの意味で、ニースリーブはフォームの矯正にも役立つと思っています。色も色々あるようなので気に入ったのがあれば買ってみてください。