おれは以前のブログで、日本将棋界(というか日本でしかやられてないんだが)のコンピュータから逃げ続ける姿勢を批判した。国際的な知能ゲームであるチェスや囲碁は、チェスではグランドマスターのカスパロフ、囲碁では元世界1位のイ・セドルがコンピュータとの対戦に臨んだ。これは、知の極限を極めたいという純粋な欲求が、これらの知能ゲームにはあるからだと書いた。そして、将棋にはそれがないのだと批判した。
今回、三浦九段がスマホを使った使ってないでむちゃくちゃな騒動になって、渡辺明は発狂したとしか思えない言い訳
を書いているんだけど、そうじゃねーんだ。ピントがズレすぎてる。こんな精神性ならもう日本将棋連盟は解体、日本ドメスティックな将棋とかいう糞ゲーは封印した方がいい。というか即すべき。将棋の棋士はそんなに自分たちを天才天才というのであればチェスでも囲碁でもやったらどうか。
相手がスマホを使おうが使うまいが、勝負しなければいけない。
竜王戦を前にして三浦九段の不正を告発して、「こんな疑惑のある棋士と打ちたくない。もし受け入れられないならタイトル剥奪を覚悟して棄権する。(おれというスタープレイヤーが棄権したらスポンサーとか降りるかも知れんけどね!)」と脅したのは渡辺明竜王なのだが、これもやっぱり羽生と同じくコンピュータから逃げただけとおれの目には映る。
まとめると、おれが将棋はもう終わりにした方がいいと思う理由は以下2つ。
- コンピュータから逃げてる姿勢。それでは発展がないから
- 競技人口・精神性の両面においてドメスティックかつクローズドだから
将棋は、囲碁やチェスより遥かにコンピュータに対して敗北しやすいゲームだ。なぜならば日本でしかやられていないから。人類の知を背負ってるわけではないから、敗北しても人類にはダメージがないという理屈。それにも関わらず、自分たちが負けることは許されないと謎のプライドをもち、羽生を打たせるためには8億円を要求し(一体どこの世界のどの企業が将棋とかいうしょぼいゲームの対戦に8億円も出すと思ってるのか、日本将棋連盟は自分たちの存在を10倍以上に過大評価していると思う)、将棋の棋士は天才集団だと言ってはばからない将棋界は、さっさと滅んだ方がいい。