滋賀県の小学校で、小学生たちが下校中、80歳のばあさんがその列を突っ切ろうとして こけて骨折して小学生2人に700万円の損害賠償請求をしたという訴訟があった。 一審では88万円の請求が認められたが、高裁では22万円に減額された。 これに対して現役世代の多くの人は、22万円であっても認められるのはおかしいと 思っているようであり、おれもそう思う。
おれはこの事件を見た時、過去の2つの事件を思い出した。
1つは、2015年、ベビーカーに乗ってる1歳児を、64歳のじいさんが殴ったというもの。 理由は、ベビーカーに進路を邪魔されて腹が立ったというものだった。 もう1つは、2024年、85歳の信州大学名誉教授が自宅近くの公園で遊ぶ 子供たちの声がうるさいとしてクレームを入れまくり、結局公園が撤去されたというもの。
なぜ老人はこのようなことをするのだろうか。 ぱっと、2つの仮説が思いつく。
1つは、老人(ワクチンして脳ファされた老人は特に!!!)は前頭葉の機能が弱まっており、キレやすいからというもの。 もう1つは、老人は自分たちがこの国の経済発展の功労者だと思い込んでおり、 自分たちは相応の権利主張が許されると思い込んでいるというもの。 これは全くの嘘であり、それは現在の日本経済の有り様を見れば明らかなのだが、 どうやら老人たちがそう信じ込んでいるというところまでは事実のようである。
おれも今まではこの2つあたりが理由だろうと思っていたのだが、 最近もう1つの仮説を思いついた。 それは、「老人たちはこの国を破壊しようとしている」というものである。 そしてその動機は、左翼思想における批判理論と似たようなものではないだろうか。
この仮説に基づくならば、 冒頭の老人は、小学生の列にわざと突っ込んだことになる。 理由は、小学生の家庭が多額の賠償金を払うことで、 その家庭と小学生の未来が破綻することを望んだからだ。 公園を撤去させた老人も、 本当にうるさいと感じていたわけではなく、 公園で遊ぶ、未来ある子供たちを潰すためにやったということになる。 ベビーカーに乗る1歳児を殴った老人も、 ベビーカーが邪魔だったというのは嘘で、真の理由は1歳児を潰すためだ。
老人は道を避けようとしない傾向にある。 おれはかなりのバルクがあり、道を歩いてると大抵は相手が避けてくれるし、 体育会系っぽい学生は挨拶してくることもあるくらいなのだが、 老人はむしろ、おれにぶつかろうとしてくることが以前より気になっていた。
この理由もすっきりと説明することができた。 老人たちは、おれを潰そうとしているのだ。 わざとぶつかって、怪我をして慰謝料を何千万円か請求して、 仮に慰謝料がとれなくとも多額の弁護士費用を負担させて潰そうとしているのだ。 (弁護士費用は一般に経済的利益に基づいて計算されるが、仮に訴額が3000万円ならば、 完勝した場合でも弁護士費用だけでトータルで500万円程度になる。 先の小学生のケースでも弁護士費用だけで130万円ほどになってるはずである)
おれは今まで強者しか見てこなかったので 最近まで弱者の心理というのが理解できていなかったのだが、 彼らは常に、強者を転覆させることを狙っている。 今日は御三家入試の日だが、 御三家入試を突破するような圧倒的勝者の我々は、 弱者や敗者とは真剣に関わろうとしないことが人生においてもっとも重要なことと考える。