(たぶん) 最新のモンスターを手に入れたのでネタ記事を書く。
古巣の課長殿がイギリス土産に買ってきてくれたMonster Rehabを飲んでみようと思う。なんとまがまがしいデザインであろうか。こんなものを静脈注射したら大変なことになることは、私にだって分かる。
数年前からだろうか、エナジードリンクを「キメて」プログラミングをするというのが一般的になってきたのは。弊社若手エンジニアの中でもそれは広まりつつある。以前はエナジードリンクを手に入れるためには構外のコンビニまで行く必要があったが、彼らの願いが成就して、今は構内でも買えるようになった。会社は、エナジードリンク中毒の恐ろしさを分かっていない。いや、分かっていて放置している・・・?だとしたら恐ろしい。
エナジードリンクの変遷。今でこそ、エナジードリンクというと、レッドブルかモンスターのことを指すようになったが、昔はレッドブルしかなかった。それからちょこちょことわけの分からん低品質エナジードリンク(ペプシなんとか、なんとかスター・・・)が出ては消えを繰り返して、最近はレッドブルVSモンスターの構図がはっきりしている。ちなみに私はモンスター派だ。レッドブルではキマらない。レッドブルではコードは書けない。
私が先期まで所属していたファイル部では、間違いなく私のせいだろう、モンスター中毒者が続出した。私は先期、仕事が非常に忙しかったために毎日モンスターを飲んだ。多い時には2本飲んだ。その忙しさは、月に300時間の残業を記録するほどであり、モンスターがなければ私は死ぬところだった。私の中毒症状は周りにも伝搬して、モンスターのせいで身体を壊すものまで出てきており*1、その責任をとって、私はファイル部から異動となった経緯がある。ファイル部における先期の流行語大賞が「モンスター中毒」と決定したことは皮肉である。
実はこのMonster Rehabは1ヶ月ほど冷蔵庫で眠っていたものだ。私は最近、仕事でもプライベートでもコードと闘っていない。従って、キメる理由がない。私の能力は基本的に高い。キメなくても、そこらへんのガンギマリ雑兵より速く正確に質の高いコードを書けてしまう。私がキメるのは神と闘う時だけである。これから神と闘う。
というわけでRehabを飲んでみた。NON CARBONATEDと書いてあるように「無炭酸」である。これでは全くキマらない。Rehab、はっ・・・もしかしてこれは、モンスター中毒者のリハビリ用モンスターなのか???意識がなくなってきた。余は寝る。何が神だ。