さきほど、福島から帰ってきた。ただいま。電車の中では郡山の書店で買った「蜜蜂と遠雷」と読んでいた。今朝のテレビで直木賞と本屋大賞をダブル受賞した作品として紹介されていて、「音楽を文章で表現する」ことが特長であり、表現の模索を含めて12年もの時間をかけて書いたと言ってたので興味がわき、ふと買ってしまった。
Anyway、おれが泊まっていた宿は「栄楽館」というところだ。磐梯熱海にある。結論を言うと良かったし、アクセスの良さや値段を考えるとまた行きたいと思える宿だった。
値段は朝食のみで一泊大体1万円。激安というわけでもないが高くはない。交通費が片道1万円程度だから3泊してトータルざっくり5万で済んだ。実際にはじゃらんのJRと宿セットパックみたいなもので予約したわけで多少安いが、このセットを使わなくても結果的にはそんなに変わらなかったと思う。
何が良かったかというと
- 部屋が大変きれいだった。ベッドも良質だった。そのせいかどこからかヤッてる声が聞こえてきて、闇が深かった
- 風呂が良かった。まず、泉質(とても柔らかい)と温度が大変気持ち良いものだった。特に、体温程度36.8度のお湯はカオスチャイルドで出てきたウッドバーンヘロン状態で、目を瞑ってずっと入っていると溶けることが出来た
- 駅チカである。徒歩5分
一方ダメな点
- コンビニ(ローソン)まで徒歩15分
- 一日に2回も清掃係の人がドアをノックしてきて疲れた。タオルとか新聞はドアの前に置いてくれれば十分だと思った
- 電源が少なくて、特に机の近くに電源がないのは致命的で、マックの充電をしながら使うことが出来なかった。ソフトウェア開発をする目的で篭もるのは難しいかも
- 朝食のバイキングが毎日同じ。さすがに飽きた
次に福島旅行自体のダメな点
- 郡山はまじで何もない (逆に何があるんだと問いたくなるレベル)
- 会津若松も何もない
- 電車が1時間に1本しかない。にも関わらず常に座れるレベルの乗車率でビビる。朝の東西線が1時間に1本しかなかったら乗車率は5000%になる
- 月曜だというのに、新撰組記念館もラッキースマイルというご当地ハンバーガーやさんもお休みだった。くっそ残念
- 会津若松ではレンタサイクルを借りて、それで飯盛山に向かったのだが、ジーンズで脚が締め付けられてる上に坂を登らないといけないため、筋肉が疲労した。ただし下りは気持ちよかった
トータルでは良い旅行だった。今度は仙台まで足を伸ばしてみようかな。東北を制覇していきたい.