スクワットなしの人生はありえない

エンプティノーズの手術を10/3にし、 それから一ヶ月経ったためトレーニングを再開することにした。

前回の外鼻形成術の時は、 術後一週間くらいで軽い気持ちでスクワットをしたところ 血が吹き出したため、 その反省から今回は術後一ヶ月経ってから再開することにした。

結論をいうと、慣らし目的で90kgのスクワットをしてみたが 血は出なかった。結局、90x8を4セットやった。 爽快だった。

スクワットは引退したんじゃなかったのか? と思うかもしれない。 確かにおれは、以下のような記事を書いた。 理由としては回復力が落ちてきており、 致命的な腰ファックを負う前に引退しておくのが無難だというものだ。

40を前にしてスクワットを完全に引退する

しかしやはり、スクワットをしない人生は生きる価値がないと考える。 Ruby on Railsをやっているだけの人間をソフトウェアエンジニアと呼ばないのと同様に、 スクワットをやっていない人間をトレーニーとは呼ばない。

スクワットを再開するに当たって、 スクワットシューズを新調した。 以前に使っていたアディダスのシューズは靴底が剥がれてしまったため、 もう使いたくないからだ。 修理も考えたが、 修理をするとなれば靴底のゴムを剥がしてから再接着とかなるかもしれないし、 切ったりもするかもしれない。 あるいは、ゴム自体を別のものに交換するとかも考えられる。 そうなってしまったシューズは以前よりは不安定になるだろうし、 命をあずけることは出来ない。

というわけで、アシックスの定番ウエイトリフティングシューズを購入した。 値は張ったが、しかたがない。 サイズはAmazonの試着サービスを利用して、26.5cmを厳選した。 他にもナイキのロマレオスなど選択肢はあったが、 仕様が安定しているものがほしかった。 次にシューズが壊れた時には全く同じものがほしいからだ。

多くのウェイトリフター、パワーリフターに支持されているだけあって 素晴らしいシューズと思う。 底が硬く、靴自体も重いため、地面と接着するような感覚があった。 もちろん、かかとも高く作られており、しゃがみこみも自然だ。

今後、目標としてはやはり、200kgのスクワットを挙げたいと思う。 エンプティノーズの治療が競技能力にプラスに働くならばそう難しいことではないように思うが、 それでも簡単というほどではないだろう。

手術からまるまる一ヶ月、ジムに行けてなかったわけだが、 これによっておれは気力がなくなり鬱状態になっていた。 やはり、気力というものはトレーニングをしてエネルギーを使い果たし、 それを回復することでしか満たされないものなのだと思う。 身体が疲れていないので夜までキングダムを読んでしまい、 2時に寝るなんてこともあった。 やはり、9時に寝て5時に起きるのが基本だ。 良いトレーニングをして、良い睡眠をとる。 我々はこれを基本としなければいけない。

comments powered by Disqus
Built with Hugo
テーマ StackJimmy によって設計されています。