宣言: 私は二度と牛乳を飲まない。それは低脂肪乳やアカディのような乳糖分解済のものも含む。
ここに引っ越してきてから冷蔵庫を買い、飲み物や食べ物を保存するようになった。当初、私は近くのイトーヨーカドーで1Lの牛乳を買い、朝、バナナ入りのプロテインシェイクを飲めることをこの上なく幸せなことと感じていたが、それは幻想だった。私にとって牛乳は下剤以外の何ものでもないと結論付ける。
日本人は、その大半が乳糖不耐性らしい。もともと学生時代にホエイプロテインを飲んでいた時に少しお腹が緩いという気はしていたが、許容範囲内だと思っていた。しかし、牛乳はそれどころじゃなく、私の腸を破壊した。低脂肪乳を飲むと、お腹が緩くて仕事に集中出来ないことがある。試しにアカディに変えてみると、症状は少し改善したが、やはり緩い。私は乳糖にとことん弱いらしい。情けないことだ。稀代のおっぱい星人である私が、乳糖に負けた。
乳糖不耐性であっても山ほど牛乳を飲まないとお腹は下さないなどという記事もネットにはあるが、酪農業界のステマだろう。事実、私の腸は壊れた。乳糖不耐性の人は乳糖が吸収されずそのまま腸に行く。腸はこれを異物と思うから外に出そうとする。これで下痢になる。そして、下痢を続けることによって、腸内環境が悪化してしまう。最悪だ。一体何のために飲んでいるのか分からない。
世の中には色々なアレルギーがある。私は直接的には牛乳アレルギーではないが、牛乳とは相性が悪いことが明らかになった。牛乳を飲まないから何か栄養分が不足するというわけではなく、ただ味が好きだから飲んでいただけなので、残念だが今後牛乳は一切飲まない。カルシウムは、吸収型カルシウムというサプリから摂取しているし、蛋白質もホエイプロテインアイソレートを摂取している。牛乳などとらなくても、サプリの力で何とでもなる。
悲しい。小学生の頃は給食で余った牛乳を片っ端から飲むほど牛乳が好きだった。私は牛乳の味については好きだから、乳糖ゼロで牛乳と同じ味が出せるドリンクを開発して欲しい。世界中に乳糖に悩む人たちがいる。きっと彼らに受け入れられるだろう。