英語民間試験の導入が地域格差を生む問題について、 はぎうだくんが「しゃーなしでしょ。身の丈にあった受験をしろよ」 と発言してしまったことで大変問題となっているらしい。 まじでどうでもいいっちゃいいんだけど、コメントしましょう。
まぁおれは 小卒試験を導入し、通らなかったやつは全員死刑で良いんじゃないか くらいに思ってるので、身の丈どころの話ではないんだけど。
生まれが違うのは当たり前じゃないの
この身の丈発言って、そんなに悪いことなんですか? 生まれた家は選べないし、しかしその中で頑張るしかないというのは 事実でしかないと思いますが。
例えば、プレジデントファミリーに出てくるような家庭なんて、 日本の教育はもうだめ! 小学校から留学がこれからのトレンド!みたいな感じです。 出てくる人は全員歯並びがきれい。 子供もです。明らかに一次矯正をしてもらっている。はー幸せぼくちゃんですねー。 将棋が趣味という子供は 畳の部屋に置かれた脚付きの将棋盤で駒を並べている。 きっと海外製であろう立派なソファの上で親子が並んで にっこり写真撮影。
はぁ何なんだこの生まれ格差はと思いもしますが、 別におれはおれでやるしかないし、 むしろ親が太くないだけハングリーになれて楽しい とポジティブに考えるようにしています。
生まれの違いについては、上を見ればキリがないです。
そもそも英検2級程度1回でとれよバカ
身の丈発言を聞いてうきーっとなってる人は、 何の努力もしていないただのカーセックス猿ではないの? そもそもだけど、英検準2級程度だが2級程度だかしらんけど、 そんなもん一発でとれよ。二回も受ける必要なくないか? 二回受けることがどうとか言ってる時点でゴミでしょ。 大学行く意味ないから。
今の英検は受験者を増やすために級のバラマキを行ってるらしく、 2級を持っててもセンターで半分程度しかとれないという ものすごい易化をしているそうです。 おれの頃の2級なら160はとれたと思います。 おれは高1の時には2級とってました。 同級生の中には中学の時点で1級とってた人もいましたよ。
配られたカードで勝負するっきゃない
これは「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」 というスヌーピーの有名なセリフです。
はぎうだくんの言ってることはこれと全く同じではないんですか? 実はこの名言は一般に好意的に受け入れられています。 それは、海外の作品からの引用であるということもあると思います (日本人は大半が舶来コンプレックスなので。ポーカーの方が麻雀より印象良くないですか?) が、スヌーピーという愛されキャラが言ってるからということもあるでしょう。 ミッキーであってもピカチューであっても同じです。
結局、同じことを言っていても、言ってる人が違うだけで、 悪いようにとってしまう人がわいてくる。 スヌーピーではなく、はぎうだというとても愛されるルックスではない人が言ってしまうから問題になっただけです。 身の丈というネガティブな言葉を使ったことも問題でしょうが、 言葉のチョイスは本質ではないです。 きっと、スヌーピーの言葉を引用して発言したとしても、問題になったでしょう。
スヌーピーの言葉に対しても、大抵の場合は、「自分が持っているカードで何が 出来るのか考えて勝負しよう」とポジティブに考えるわけですが、 「自分が持ってるカードを無条件で受け入れよう」とか とネガティブに考える人もいます。 ただ、それは少数派です。
今回の身の丈発言については、割合が逆でしょうね。
なぜ大臣がこんな発言をしてしまうか。背後にいるやつらのせい
この発言は、自分が若い時は辛かったが、くじけずにがんばった というしょうもない成功体験を持ってる人ならいいそうです。
はぎうだくん自体もそうだと思いますが、 その背景にいるのは多数の老人です。 老人たちは、昔の貧しかった日本を立て直したと思い込んでいる。 田舎に生まれて、不利かも知れないけど、自分が小さかった時は 握り飯とたくわんしか食べれなかったから今はよっぽどマシと本気で思ってる。 電車賃がなければ、歩けばいいじゃないくらいに本気で思ってる。 宿がとれないなら野宿すればいいじゃないかと本気で思っている。
はぎうだくんは、その老人たちを代表しているわけですから、 当然、同じように考えます。 結局、老人が悪いという結論になってしまいました。はい、絶望。