【東大理3】ルシファーのために国試の三振制度を導入せよ

みなさん、ふりかけは好きだろうか?

おれは好きだ。

ではもし、誰かが「ふりかけの中に鼻くそを入れた」 と言ったらどうだろうか。もうそのふりかけは、袋ごと破棄しなければいけない。

ことわざ「ふりかけに鼻くそを入れるな」

ここでふりかけを日本の医療制度、鼻くそを国試で三振するようなバカと置き換えれば 全く同じ話が成立する。 国試で三振するようなバカは、仮にその後受かったとしても、 日本の医療制度にとって鼻くそにしかならない。

我々が病気になった時に、担当医を信用出来るのは日本の医者の中に鼻くそがいないという 前提を下にした話であり、この前提が崩れるようなことがあってはならない。

ルシファーの他己採点のあとのLIVEで、 「厚生労働省が三振制度を導入することを検討していますが思いますか」という どストレートなアンチコメントに対して、 ルシファーは必死に「三振制度なんか導入したら死人が出ますよ!」 と反論していたのだが、おれはこう思った。

「だから?(So What?)」

死人が出るから何なんだ? ロクすっぽ役に立ちそうにない、生きるために税金を食うだけのゴミが 自死したところで、ちょうどゴミ掃除になってちょうどいいじゃないか という感想でしかない。

医師は人気の職業であるから、 医者の卵は毎年大量に生まれ、そのほとんどは意欲が高く勤勉なため、現役で国試を突破する。

別に人材不足ではないのだから、劣った例外など、いなくてもいい。いや、いない方がいい。 チーム医療においても、彼と一緒に働きたいと思う人間は皆無だろう。

このように、能力に劣った鼻くそ人間を日本の医療制度から排除するという目的で 三振制度を導入すべきだというのが1つ目の理由。

引導を渡してあげよう。それが優しさだ

もう1つの理由は、本人に引導を渡すためだ。

医学部に入るためには、レベルの低い医学部であってもある程度は勉強しないと入れないわけであり、 その上私立の医学部などは授業料が年間何千万円という桁のところもある。 予備校なども年間何百万の世界だ。 調べてみると、 TECOMの本科コースで300万程度、MECのアクティブコースという特別コースは600万だと書いてある。 中学受験は課金ゲーと言われているが、それと比べても桁違いに高いことがわかる。すごい世界だ。

これだけ投資してきた挙げ句、あなたは医者としての適性がありません諦めてくださいと言われれば絶望から死人も出るだろうという のはそのとおりかも知れない。 しかし、上に述べたように当人を医者にしたところで役に立たないどころが害でしかないことは明白だし、 適性のないところで仕事をするということは本人にとっても辛いことになる。 であれば、いっそある程度若くてまだ他の道に進む可能性が残っているうちに 引導を渡して上げる方が良心的だろうというものだ。

こういったことは、囲碁や将棋の世界ではよく行われることであり、 他の分野で能力を発揮して活躍するということは珍しくない。 医者の卵だって同じことだ。

筑駒東大理三の頭脳を他分野で活かしてもらおう

つまり、三振制度は、

  1. 医者のクオリティを保つ
  2. 残念ながら医学の才能なかった人に別の道に進んで活躍してもらう

という2つの理由で即導入されるべきである。

ルシファーは今年の不合格が確定すると実質4振。 しかし本人は腐っても筑駒中学に合格し、最終的には理3にも合格した頭脳の持ち主なのである。 この点は紛れもない事実なのだ。 おれは中学受験だけは本気でやって麻布中学に進学したから正しく評価出来ると思うが、 筑駒に合格するのは知能が生まれつきかなり高くなければ どんなに努力を積んだところで無理だ。

であれば、医者の道の他にも何かしら彼の頭脳を活かせるフィールドがある可能性は高く、 その方が社会にとっても有益になる可能性が高いといえる。 その分野は、多くの人が思っているほど自明的なものではない。例えば、数学は向いてるとか 研究者はどうかとかそう簡単に決められるものではない。 その分野自体は本人が必死になって探すしかないと思われるが、もし刺さった場合、 筑駒理三の頭脳が発揮されれば前をとろとろ走っているやつらなんか瞬く間に追い抜いてしまうだろう。 しかし彼が医師を目指し続ける限り、これは絶対にあり得ない。 このまま、可能性すら失われていくのが本当に惜しい。

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