ルシファーに関する前回の記事は国試直前に書いたものだったらしい。
ルシファーは116回国試がラストチャンスだそれから1ヶ月以上何も書いていなかったのは、 おれ自身がソフトウェア開発に忙しく、ルシファーごときに構ってやる 気力がなかったからだ。
しかし、合否発表を4日後に控えた今日、 ルシファーの合格についておれがどう思っているか、 考えを整理するためにも 書いておこうと思う。
今年に関してはルシファーは自己採点を素早く行い、 自己採点ではパンリンが210点であることが公開された。
おそらく、ボーダーは213程度になるという予想をしたおれはすぐさま、 ルシファーは落ちるだろうという動画を作った。
ボーダーに届くか届かないかぎりぎりのラインのため、 必勝宣言と恒例の不安になっちゃったを繰り返していることは知っていた。 なぜかというと、おれ自身がルシファーのことをヨイショする取り巻きアカウントの一人だからだ。
2/24、ルシファーから1通のメールが届いた。 彼は不安になるとよくメールをよこす。 動画で話したことだが、「どうしたら国試に受かるのか教えてください」 と言ってきたこともあった。 これはなかなか面白かった。
しかし、 今回は少し怖かった。 ついに統合を失ってしまったのかと思ったからだ。
また、お前、何か書こうとしているな。情報は掴んでいるぞ
そう言われるならば、何か書いてやろう。 そう思っておれはおもむろに記事を書き始めたが、どうもピリっとしない。
ルシファーの精神状態を慮って、遠慮してしまってるんだろうか? いや、まさかそんなことはあり得ない。 おれは、無能なアスペルガーは生きる価値がないという考えを持っている。 受験ロボットが嫌いだという話は以前にもした。
では一体何なのか? それを自問し続け、今日に至って気づいたことがある。
おれはルシファーが落ちていると思っていないのだ。
だから、落ちているという側に立った文章を書いたとしても、 それはどうもピリっとしないのだ。
当初、予想ラインは215点程度で、そこから少し下がって213程度で止まるだろうと予想されていたが、 今では予想ラインは212まで下がり、今では211も見え始めている。
これが、筑駒の、理三の底力なのだ。 ルシファーにとって今年がラストチャンスであることは間違いない。 だからこそ、ルシファーはこのラストチャンスで底力を発揮し、 過去イチの成績を叩き出してきた。 中には、彼のことをエンターテイナーと揶揄する人もいるようだが、 おれにはどうもそう思えなくなってきた。
おそらく、ルシファーは合格しているだろう。 合格ラインは210点。まさにぎりぎりで合格しているはずだ。 先に言っておくか、おめでとうルシファー。