【東大理3】ルシファーは合格する気がする

ルシファーは東大理三に現役で不合格となったあと、 スターオーシャン3というゲームに没頭していたらしく、 今でもお気に入りのゲームのようだ。 ルシファーという名前も実際、このゲームに出てくるラスボスの名前からとっている。

彼の、自分は世界を破壊することが出来るという中二思想もここから来ている。 東北大震災も起こったのは東大理三に不合格になった怒りで彼が起こしたものと 言ってたりして、確かにそれが本当ならば、今回ルシファーが国試に不合格になれば ついに南海トラフ大地震が来てもおかしくない。 事実、ルシファーが他己採点結果に絶望した夜に東北には震度6もの余震が来たのだ。 これについても彼が起こしたと言っていた。 こんな偶然がありえるだろうか。もはや結果論では片付けられないような気がしてきた。

ゲーム内のルシファーのセリフに、(おそらく英語版をやったのだと思うが) “Righteousness shall prevail"というのがある。 日本語に訳すと「正義は勝つ」。 悪の親玉であるルシファーが自分が正義だと言い張るところに 中二要素がある。

この言葉もルシファーのお気に入りとなっており、 昨年の夏頃は頻繁に発していた。 しかし、最近ではよほど自信を失ってしまい勝つという言葉すら言えなくなってしまっているのか、 残念なことにしばらく聞けていない。 そこでおれが言おう。Lucifer shall prevail!!!

最近、ルシファーはついに狂ったがごとく 「お願いです、受からせてください」を繰り返していて、 キャスでは泣いてるふりをしている時もあるのだが、 その一方で「自分が落ちてるとはとても思えない」という発言もしている。

その根拠は、彼が中学受験では最難関の筑駒を制し、 大学受験でも最難関の理三を制していることにある。 最難関試験を突破してきた自分が感じている手応えと、 採点結果に乖離があり、とてもそれが真実とは思えないというのだ。

ルシファーはたしかに、医者としての能力は低いだろう。 しかし、受験という分野においてはプロだ。 その受験のプロが、自分の手応えと点数が著しく乖離するなんてことがあるだろうか。 おれですらないのだ。 試験後に受かったと思ったら受かってるし、落ちたと思った試験が受かったことなんて一度もない。 手応えが嘘をついたことなんて一度もない。 では、受験のプロであるルシファーが受かってるはずだと言ってるのに、落ちてるなんてことがあり得るだろうか? とても信じられない。

可能性として考えられるのは、 他己採点をした人間が嘘をついたということだ。 本当は合格ラインに達している成績だったけど、 ルシファーを1ヶ月間苦しませるためにわざと嘘をついた。 これはノーリスクだ。実際に合格していれば、嘘をついたことなんて 忘れ去られて帳消しにされるし、解答が見づらくて入力をミスったという言い訳も出来る。 では逆に、本当に採点結果が悪かった場合に、そのまま報告するだろうか? おれだったら、ルシファーをぬか喜びさせるためにわざと高い点数を報告する。 これも同様にノーリスクだ。 まとめると、いずれの場合も嘘をついた方がいいということがわかる。

だから、実際に報告された点数が低いということは、実際には高い点数だった 可能性が高いのだ。

おれはその可能性を信じてみようと思う。この世界が崩壊してしまっては困るから。

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