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従来型の証明写真機のうざさ

あらゆるところで証明写真は求められます。 履歴書、パスポート、マイカード・・・。 しかし鬱陶しいことに、写真のサイズが違ったりするため、 事あるごとに撮らなければいけない。

最近では、履歴書をウェブ提出するというパターンも増えています。 しかしその場合でも、やはり証明写真は必要な場合があるのですが、 この時、デジタルデータがあったらいいなぁと思うものです。

もし、従来型の証明写真機で撮って、その場でプリントしてしまうと、 スキャンしてデジタルに取り込むという作業が必要になりますし、 この場合、画質も劣化します。

しかも、その場でプリントする従来型では、 少し顔の位置がおかしいから左にずらしたいなぁと後で思った場合でも時すでに遅し。

こんな不満をすべて解消してしまうのが **Ki-Re-iの「証明写真 With スマホ」**なのです。

デジタルデータでダウンロードする新方式

「証明写真 With スマホ」の仕組みはこうです。

通常どおり写真機で写真をとると、 外に、QRコードの貼ってある紙が出てきます。 これをスマホの専用アプリで読むと、画像データをダウンロード出来ます。

このデータは、専用アプリ上で修正可能です。 例えば拡大縮小や、平行移動です。

各種証明写真（履歴書、パスポート、マイカードなど）への変換も可能なため、 一回撮れば使い回しが出来ます。

もし、プリントしたい場合は後でプリントすることも可能です。

神としか言いようがない。

利用方法

写真機を見つける

検索しましょう。 おれの場合は、イトーヨーカドー木場店にありました。 そこかしこにあるようです。

選択画面

この「証明写真 With スマホ」というところのスタートボタンを押します。 ちなみに料金は800円です。

専用アプリのダウンロード

写真を取る前に専用アプリのインストールを確認されますが、 その場でインストールする必要はありません。 （画像のダウンロードの期限は7日あります） Androidの場合であればGoogle Play Store （iPhoneでもAppStoreからインストール出来るようです） でダウンロード出来るので、 家に帰ってからインストールすればよいです。 というかその場でダウンロードするのは後ろの人の迷惑になるのでやめましょう。

この専用アプリで QRコードを読み込むと画像データがダウンロードされます。

修正と保存

この段階ではまだ画像は、オリジナルのデータが専用アプリ内にあるだけであり、 実際に提出のため利用することは出来ません。 そのためには、提出用に画像を保存する必要があります。 （オリジナルデータをいじるわけではないため、何度でも行うことが出来ます）

こんな画面で、テンプレートを選ぶことが出来ます。

実際にやってみると、資格用でも「建築士試験」「行政書士試験」 など色々違いがあるようで、メジャーなものであればどれでも対応してそうです。 ビザ申請用でも「アメリカ用」「中国用」「ブラジル用」など全部違うようですが、 メジャーなものであれば対応してそうです。

一度撮ってしまえば、何度でも使えるため素晴らしいと思います。DNP!DNP!