テストステ論は、維新の会の推進する 「医療維新」を完全に支持する。 テストステ論の読者も維新の会に投票するようお願いします。 もし投票しない場合、GAAラジオもテストステ論も二度と見なくていい。 死んでほしい。
医療維新には、
- 高齢者の3割負担化
- 終末期医療の見直し
- 高額医療制度見直し
が含まれる。以下にそれぞれ説明する。
原典はこちら https://o-ishin.jp/policy/pdf/health_care_reform_2024.pdf
医療維新
高齢者の3割負担化
現在、高齢者の医療費負担は 現役世代に比べて不公平に低い。 75歳以上では1割、 70歳から74歳では2割となっている。 それ以下は3割である。
このことは、単に窓口負担を減らすだけでなく、 モラルハザードを起こしていることが 問題視されている。つまり、
- 1割負担で安いから病院に頻繁に行く
- 1割負担でお得なのを使わないのは勿体ないから病院に頻繁に行く
といったことが起こり、 頻回受診 x 低負担のダブルパンチにより、 現役世代に多大な負担を与えている。 また、医療側もこの制度を悪用していることも指摘されている。 朝の整形外科なんかは、ちょっとした老人会となっており、 「サロンパス医療」などとネットでは批判されている。
このことは、働いている人であればよくわかると思う。 実際、保険料自体年々上がり続けており、 年収700万円の人であれば、15年間のうちに50万円も手取りが減ったと言われている。 これで少子化を止めようとするのは不可能である。
仮に全世代3割負担にすると、老人は本当に必要な時以外の受診を控えるようになるから、 問題は大きく改善されることになる。
この問題を草の根的に解決しようとする正拳突き運動はすでに起こっており、 政治結社 次世代運動はその一つだ。 こちらも応援しよう。
政治結社「次世代運動」は、肥大化する社会保障問題を含め、現役層や次世代への莫大な皺寄せ負担となる問題に対して「当事者世代」として、声を上げて具体的なアクションを起こす為に立ち上げた政治活動コミュニティです。
終末期医療の見直し
終末期医療に関しては、 終末期医療における医療費の無駄遣いの削減と、 そのために尊厳死法の制定を目指している。
終末期医療が医療費の無駄遣いであることは ほとんどの人が理解しているだろう。 人工呼吸器と胃瘻によって生かされている老人は国にとって何の価値があるのか。 仮に、家族にとってはかけがえのない命だったとしても、 それに税金を投入する必要があるのか? だったら自費でやれよという声は少なくない。
終末期医療を削減するとなると、尊厳死が必要になってくる。 尊厳死とは、治る見込みのない病気にかかっている人が、 無駄な医療行為によって苦痛を与えられることを拒否し、 投了する仕組みのことである。 消極的安楽死ともいう。
おれは安楽死については、 人生に失敗した人が投薬によって安楽死する 超積極的安楽死についても肯定派であり、 それによって人生はより豊かになると考えている。 この考えについては過去に書いたから読んでほしい。
要旨としては、「老後のことを考えて生きないといけないから、 人は人生においてチャレンジ出来なくなる。リスクを気にせずチャレンジ出来るのは もともと家が太い人間だけということになり、 それは格差を助長する」というものである。 アメリカにおいてリスクをとってチャレンジする人が多いのは、 ピストルによる自殺が容易だからというのがおれの自説だ。
このような考えであるから、 当然、尊厳死についても肯定的である。
高額医療制度見直し
高額医療費制度というのは、 手術や入院で多額の医療費を払った場合、 一定の額を超えた分は国が負担する制度である。
この制度の問題点は、 所得による不公平がある点である。 例えば、おれは去年2回の手術入院をしたが、 それぞれ16万、12万の請求額であったため、 高額医療費制度は使えなかった。 しかしもし非課税世帯であれば、 それぞれの負担額は3万5000円ほどでよくなり、 2回で20万円近く負担が減ったことになる。
この制度の問題点は、 多く納税している人が逆に損をしている点にある。 これは、所得が多い人は医療費自己負担率を増やすと言ってるのと同じであり、 かなり意味不明な制度であることがわかる。
この制度の問題を大きくしている理由は、 資産は多いのに所得が少ない人が優遇されるからである。 例えば、1億円の資産をもつ老人が、 年金暮らしをしているからといって 窓口負担が3万5000円になるのはおかしいだろう。 実際、このような老人は山ほどいる。
医療維新では、 この不平等の解消を目指している。
ネットでは、高額医療費制度自体の廃止と勘違いしている 白痴も多いが、死刑でいい。 高額医療費制度自体はセーフティネットとして残すべきだが、 そこには不公平性があり、それを解決しようとしているだけだ。 至極全うな政策である。
ここで革命出来ないと日本は終わる
おれは日本における最大の問題は、膨大な医療費だと考えている。 これによって現役世代の生活は圧迫され、 子供を作れないという問題だけでなく、 投資(自己投資、金融投資)が出来ないという問題も引き起こし、 ジリ貧ループに陥っている。 例えば、保険料が15年間で50万上がっているのであれば、 もしそれが15年前のままであれば年収700万円の人は今の生活レベルを保ったまま月に4万円の投資が出来たことになる。 英会話スクールに通ったり、あるいは株に投資したりすることが出来たはずだ。
したがって、維新がここで医療費制度に切り込むのは当然の流れであるが、 逆にここまでカードを切ってしまった以上、 負けてしまった場合、この国の命運は決してしまうことになる。 勝負に出る政党は二度と現れないからだ。 だからおれたちも絶対に維新を勝たせないといけない。
維新は非常に素晴らしい政党だ。
医療維新を打ち出している音喜多議員だけでなく、 コロナワクチンの失敗について指摘している柳ヶ瀬議員もいる。 彼らは日本の未来について真に憂いている。 最近、文春がコロナワクチンの毒性について取り上げたが、 こういう流れになってきた背景には間違いなく柳ヶ瀬議員の活動がある。
帯状疱疹、リウマチ、血管系障害、心筋炎……「コロナワクチン後遺症」驚愕の調査結果を京大名誉教授が発表
彼らは実は、海城高校の出身であり、 ともに早稲田大学の出身である。 海城はそれなりの難関校であるもののトップ校ではなく、 神奈川でいうところの浅野のような、 御三家落ちの落穂拾い的な学校だが、 面白い人材を輩出する。 小野議員も海城のようである。こちらは東大法学部だ。
海城といえば、おれの歯列矯正をした歯科医も海城出身である。 中学受験経験者の方が信頼出来ると思い、歯列矯正を託した経緯がある。
海城出身者はいい仕事をする傾向にある。 また海城に賭けてみたい。