日立製作所は
- 日立企業年金
- 確定拠出型年金
の2種類がある。私の場合、前者が60万ほど、後者が30万ほどある。後者で揉めていて、今さっきオペレータにブチきれたので、二度とブチきれないためにメモっておく。
日立のような大企業は企業年金がしっかりしているが、他の会社はそうでない場合が多い。日立同様に企業年金がしっかりしている会社に転職する時は、移管という形式がとれるが、とれない場合には話がややこしくなる。
まず、日立企業年金を個人型・企業型の確定拠出年金(あるいは転職先の企業年金だと思う)に移管しないとなると、一時金として受け取るという選択肢になる。日立の場合、一時金として全額受け取るとサインすれば受け取れる。個人的には、年金などという制度は糞なので、全部金で持っておくのが良いと思う。
確定拠出型年金というのは、会社から毎月お小遣いをもらってそれを運用して金を増やせというものだ。だから、運用で失敗すればすっからかんだし成功すればマニーがたくさんということになる。
年金は以下のようなスタックとなっている。
- [1] 国民年金 (一番の基礎. 国民は全員加入)
- [2] 厚生年金 厚生年金 - Wikipedia -- 厚生年金は、基礎年金たる国民年金(1階部分)にさらに上乗せして支給される(2階部分)ものであり、その保険料の一部は、自動的に国民年金へ拠出されている。
- [3] 企業年金 企業年金 - Wikipedia -- 私企業が勤労者の老後の生活をより豊かにするために公的年金に加えて選択的に設ける私的年金である。
ふつうの会社では、厚生年金まではある。企業年金は、ふつうない。
確定拠出年金の30万は、他の確定拠出年金に移管しないまま半年放置すると、年金基金連合会なる非常に気持ち悪い組織に勝手に移管される。手数料は4000円とられる。強制移管したという謎の書類が来たため、今回ブチきれたわけだ。私はこれを一時金としてすべて受け取りたい。
一時金としてもらうための条件は色々ある。このお金は「基本的には60歳になるまで受け取れないが、条件付きで返してあげる」というものである。 http://www.npfa.or.jp/401K/about/secession.html
が、電話で聞いたことと内容が違う。もうバカとは話したくない。どうしてもっと分かりやすく話せないのか。。。
http://www.bk.mufg.jp/sonaeru/401k/chishiki/401k_14.html
http://www.bk.mufg.jp/sonaeru/401k/chishiki/401k_14.html
企業型年金の加入者資格を喪失した方が脱退一時金を受給できるのは、法令および個人型年金規約に定める要件全てを満たす必要があり、他の企業年金制度のように中途退職しただけでは脱退一時金の支給要件に該当いたしません。 脱退一時金の支給要件を厳格に定め、積立てた年金資産を途中で任意に引き出すことを認めないのは確定拠出年金制度は貯蓄制度ではなく、年金制度であり、老後の生活資金を確保するための自主的な努力を支援し、公的年金の補完をするものと法律で位置付けられているためです。
確定拠出年金は、老後のためが第一義であるから、一時金として受け取るのはかなり厳しい条件が必要ふつうは無理。
さっきのバカオペレータは、おれが個人型確定拠出に入る資格がないことを前提に、しかも間違った論理で話しやがった。頭が悪い人間は全くダメだ。
その要件3には該当しないが個人型年金の加入資格がなく、資産が比較的少額で脱退を希望する方は、個人型年金に年金資産を一旦移換して以下の要件1に該当するか確認することになります
バカ。矛盾したこと言ってる。加入資格がないのにどうやって入るんだよ。
てゆうかよくみたら、要件1と要件1-3が再帰してる。どうしてこういうことに気づかないの?バカなの?
企業を退職された方へ | 日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社
上の内容はこれと矛盾する。
よくわからんがおれの選択肢は
- 会社が企業型年金をやってるなら、個人型入れないよーと騒いで一時脱退
- 個人型に加入して移管する (今から出来るかしらんけど) -- その上で解約という手順もありそう。
とにかく、年金という破綻したゴミみたいな制度に関わりたくない。ついでにいうともう日本国にも関わりたくない。この国はバカばかり。もううんざり