本ブログのタイトル「テストステ論」はもちろん、男性ホルモンの一種であるテストステロンをもじったものです。私は、実に気に入っています。
高テスとは
テストステロンが高い男性を「高テス」と言います。最強レベルにテストステロンで満たされている男性を「超テス」と呼んだりもしますし、低い方では「低テス」「底テス」という呼び方もあります。一般的な人は「中テス」に属します。
今回は、高テスとして意図して描かれており、高テスの特徴をよくとらえているアニメキャラを5つ選びました。
高テスはDVしない
テストステロンが高い男性というとどういうイメージがあるでしょうか?一般的に言われているイメージはこうです。
- 体毛が濃い
- 筋肉が発達している
- 浮気する
- 暴力的である
このうちいくつかは当てはまるものがあります。
しかし、暴力的であるというのは違う、とりわけ「高テスは女性に対して暴力を振るわない」ということは、高テス協会会長の私からまずお伝えしておきたいことです。
高テスはDVしません。DVをするのは低テスです。高テスは男性同士の戦いでは相手を再起不能になるまでぶちのめしますが、女性や子供のようにテストステロンの低い対象を慈しみ、守るのです。
むしろDVをするのは低テスです。なぜかというと、女性とテストステロンレベルが近いからです。その結果、低テスは女性に対して敵対心を抱いてしまい、攻撃します。女性同士の喧嘩と思ってもらえれば結構です。真の高テスは、女性を、暴力のはけ口にすら考えません。もちろん、暴力に訴えて性行為しようとも思いません。
最近、結婚市場では低テスが人気だそうです。その理由は、優しそうだから、家庭的だからだそうです。しかし結果として今日本社会はどうなっているでしょうか。少子化、経済の低迷・・・問題だらけです。すべては、女性が低テスを好んだ結果です。
今回この記事を書こうと思ったのは、高テスに対する理解を深めてもらい、高テスを好む社会に進んでいくためです。高テスを優遇する社会に進むためです。
発表
今回のランキングは、私の独断と偏見によるものですから読者のみなさんが思うものとは違う場合があります。ご了承ください。
また、同じアニメから2キャラを選出することはやめました。高テスだらけのアニメもあるからです。
第5位: ギルガメッシュ (Fate)
王ゆえにテストステロンが高いです。口癖は「雑種が」。高テスは、口が悪い傾向があります。しかし心は優しいです。
第4位: 範馬勇次郎 (刃牙)
地上最強の生物ということでテストステロンは高いです。プライドも高く、自分より強い生物を許しません。
当然、一位かと思った方も多いと思います。
ただ一方で、自分の妻を殺したことや、子供にまで手を出すのは、低テスの振る舞いなので減点し、4位にしました。
ただ強いだけでは、高テスとは言いません。最強であることは当然なのです。
第3位: ベジータ (ドラゴンボール)
ベジータ星の王子、戦闘民族サイヤ人のエリートです。
プライドが高く、下級戦士であるカカロットが自分に匹敵する能力があることを決して認めようとしませんでした。
しかし一方で、そのカカロットが自分を超えた時には「お前がナンバーワンだ」と素直に認める発言もしました。高テスは、高テス同士で認め合います。そのカカロットもまた、ベジータのことをライバルとして認めていました。
ブルマという美人と結婚し、子供を作り、家庭を守るために身を賭けてセルに挑んだ姿など、高テスそのものです。
また、映画版では妻のブルマがビルスに殴られた時、「よくもおれのブルマを」と言って激昂しています。高テスは女性を守ります。
鳥山先生はベジータを意図的に高テスキャラとして描いたと思いますが、特徴を良くとらえていると思います。
第2位: 比古清十郎 (るろうに剣心)
最強キャラです。
志々雄が暗躍し、それに対して元弟子の剣心が立ち向かっている中、自分は世俗とは無関係でいたいとし、山の奥で陶芸をしていました。高テスは孤独を好みます。これは、フィールズ賞を辞退した数学者のグレゴリー・ペレルマンも同じです。彼は「自分の証明が正しいと認められたならそれで良い。賞はいらない」とフィールズ賞を辞退し、きのこ狩りにでかけました。
喧嘩別れした剣心が最終奥義を授かりにやってきた時も、結局なんだかんだ言って教えています。このように、高テスは孤独を好みつつも、面倒見が良い特徴があります。
その時に言った言葉が「(志々雄を討伐するのは)俺自身が出張れば一番てっとり早えんだが 今更そんな面倒臭え事は御免だ」。高テスらしく、自信に満ちあふれています。また、剣心が実際に志々雄と戦うことによって人斬りとしての過去の自分と決別して、先に進むことを期待したものでもあります。高テスはリーダーの素質があると言われますが、これは、チームを成長させるのがうまいということも理由の1つです。
結局、剣心は志々雄討伐に向かい、清十郎は葵屋の防衛を剣心から託されるのですが、ここでも「めんどくせえ」と言いながらも結局は駆けつける面倒見の良さを発揮。
巨人不二との決闘では、不二を真の武人として認め、実力を出させた上で完封しています。これはわからせる意味合いではなく、認めた相手とフェアに戦いたいという高テスマインドです。高テスはフェアであることを好みます。高テスと高知能者とは特徴において大いに一致している傾向があります。
第1位: 鷹村守 (はじめの一歩)
ここまで読んできたみなさんには概ね予想がついたと思いますが、一位は鷹村守です。
やはり最強キャラ。高テスにとって最強であることは条件の1つでしかありません。
- おれさまキャラ
- 一歩らジムメイトに対する面倒見のよさ
- 自分の親同然の鴨川会長がホークに殴られた時の怒り
- 性への関心の高さ
- ボクシングを高次元で理解する知能の高さ
- ただの暴漢ではなく、自分のお兄さんに対する野次馬を懲らしめただけというエピソード (正義や公平性を重んじる)
すべてが高テスの特徴を的確にとらえています。
番外編
いかがだったでしょうか。なんであのキャラは入ってないんだと思う方もいらっしゃると思いますので、最後に、私が他に候補に考えたキャラを紹介します。
- ゴルゴ13
- ブラックジャック
- ディオ・空条承太郎
- 戸愚呂
- フリーザ・16号
他にはこれも高テスキャラじゃないのか?というキャラがいましたら、ツイッターでシェアしてつぶやいていただければ拾います。