歌が超うまい堀優衣さんはぐんま国際アカデミーの中等部にいる。ブレザーから割り出せる。
なぜぐんま?栃木の子ではなかったか?そしてその怪しげなアカデミーはなんだ?
ぐんま国際アカデミーは英語イマージョン教育を行っている。堀優衣さんは語学意識が高い.
イマージョン教育についてはwikiがあるので見ると良い。簡単にいうと、バイリンガル育成プログラムである。wikiによると、日本には他にも10校以上、英語イマージョンが受けれる学校がある。
Facebookで、将来的に海外で歌いたいから独学で英語を勉強してナイスな発音でレリゴーを歌ってる小6の女の子を紹介したが、今の小学生中学生というのはすでにそういう意識らしい。
なんだ杞憂か。この国は老人にばっか媚びるから、年代格差がひどすぎる。企業社会では、年功序列を廃止する流れが生まれ始めているが、それによってつらぽよになる中年各位だって、私の世代よりは遥かにマシなのだ。年齢が一回り違えば、競馬でいえば斤量10kgは違う差がある。私の世代は地獄であるし、その下の世代はさらに地獄だ。
だから、こう老婆心というか、今の小学生とか中学生というのはこれからどうやって生きていくのだろうかと心配していたのだが、何も心配はいらなかった。みんな日本を去るのだ。私もいつか日本を去りたいと考えているが、微妙だ。私も比較すると語学意識が高いと思うが、それでも中学生の頃に考えていたことは「これからの技術者は英語が出来ないとまずい」程度であり、日本を脱出しなければいけないまでは考えられてなかった。しかし現実に、こんな沈むだけの船に乗っているのは自殺行為なのだ。従って、現在の小中学生は完全に正しい。是非、日本を捨てて欲しい。私に出来たことは大企業を去ることくらいだ。
エンジニアをやってると、英語があんまり出来ないことで不利を受けてると感じることが多々ある。例えば、アメリカの大学が出しているオープンコースウェアを完全に聴きとることが出来たら、それはどれだけ有利だろうか?カンファレンスで発表内容を完全に理解出来たらどれだけ有益だろうか?英語が出来ないことによる機会損失に絶望するレベルだ。私より若い世代は語学意識をより一層高めて、さっさと日本を出ていかなければいけない。日本にいて日本に投資するメリットはもうない。
子供をインターナショナルスクールに入れるというのも、子供に明るい未来を与える一つの選択肢だろう。これも一種のイマージョン教育といえる。最近は、インド系インターナショナルスクールも流行っている。いずれにしろ、もう中学受験で開成や麻布に入るより、イマージョン教育を受けられる学校に入る方が遥かに輝かしい未来がある。私に子供が生まれたら、ぜひとも完全なバイリンガルにしてあげたい。