2024年元旦の鼻腔はどうかな

おれは2024年は人生の転換点になると思っている。 このように希望が持てるようになったのは 長年患っていた鼻閉が改善したためだ。

以下の画像は、IMAP手術からちょうど3ヶ月後の、 元旦にとった鼻腔の写真である(左、右の順)。 欠損した下鼻甲介の下にある盛りが 真皮脂肪を移植した部位であり、 手術から3ヶ月経った現在でもかなりの量が残っていることが 確認出来る。

以下の2枚は、さらに3週間前(12/7)の写真である。 アングルが等しくないのではっきりとした断定は出来ないが、 少なくともこの時点からは、移植部位の吸収はあまり進んでいないことがわかる。

では、どの時点を境にして吸収が緩やかになったかというのが気になるところだが、 術後の腫れをとるためにステロイド点鼻薬(アラミスト)も併用しているので 腫れが引いたのか真皮脂肪が吸収されたのかの按分がうまく出来ないものの、 術後40日後の11/12の時点(左)では吸収がまだ進んでいる最中であると言ってよいと思う。

実はこの時期は、少しエンプティ感が戻ってきて不安になっていたが、 時間が進むに連れてあまり気にならなくなった。 鼻腔の下方が閉塞してるようだけど閉塞していないことが原因となって、 鼻の上方のエンプティ感を引き起こしているような感覚があった。 そのせいだと思うが、この時期は中鼻甲介から出血していることが目立った。

これより以前の写真は、以下の記事に貼った。

真皮脂肪は大体3ヶ月程度で生着すると言われており、 それまでの間緩やかに吸収されるとされる。 ただしこれには個人差があるとされ、 おれの場合は術後2ヶ月の時点では吸収はほぼ止まっており、 おそらくこれが最終形態ということになるだろうと考えられる。

IMAP手術の目的は鼻腔を狭小化することであるが、 これには、移植を行ったことによって鼻腔の粘膜が生理機能を若干回復したことも 寄与していると思われる。

エンプティノーズ症候群手術から一ヶ月 では、

  • 術前に比べて中鼻甲介が左右ともに豊かになっていること
  • 右の下鼻甲介残骸が豊かになっていること
  • 粘膜の乾燥感が改善していること

に言及したが、 さらに2ヶ月経って 左の下鼻甲介残骸も豊かになっている ように見える。

もう1つ感じることは、 移植部位によって下鼻甲介残骸が 盛りブラと同じ要領でリフトアップされていることである。 これによって下鼻甲介残骸がより立つことになるから、 このことも鼻腔内を狭めることと、空気を整流することに寄与していると思われる。 術前説明で、下鼻甲介残骸の直下に移植を行うため、 術後の状態としては移植部位の上に下鼻甲介が乗っかってくるようになると説明されたが、 まさに狙ったとおりになっている。

トンチキ医療で鼻腔を破壊されて人生の半分は失ってしまったが、 おれは今年億って人生の後半戦を完全にエンジョイする。

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