エンプティノーズ相談人という仕事

おれはアキラディベロパだったり、ゴッドエイムあきらだったりと様々な顔を持つ 多才な人間だが、最近、そこにもう1つの顔が加わりつつある。

それが、「エンプティノーズ相談人」としての顔だ。

エンプティノーズ症候群(以下ENS)は恐ろしい病気だ。 ENSになれば人生が破壊されるのはもちろんだが、 何より恐ろしいのは治療法が存在しないことだ。 癌ならば、ものによっては治療によって完治させることが出来る場合もあるが、 ENSには治療法自体がない。 少なくとも一般的な耳鼻科では、ENSは治療不可能な病として扱われる。 まさに難病なのだ。

苦しくて発狂しそうなのにも関わらず、治療法がない。 この事実がENS患者を絶望させる。 実際、ENS患者の中には精神薬に頼る人間が少なくない。 病んだ結果ENSの原因を作った医師を殺害した事件が 韓国であったことは前に話した。

ENSの治療法は現在、発展途上にある。 現在ではそれなりにまともな医者の中では、ENSという病気自体は知られたものとなっているが、 彼らが出来るのは無意味な保存治療にとどまる。 そこでより先進的な耳鼻科医は、手術による治療を試みている。 その一つが、埼玉医科大学で行われている 真皮脂肪の移植手術である。

それによっておれのENSは劇的に良くなった。 もし受験生の時にこれだけ頭がすっきりしていれば アナルプラグを刺しながらでも東大に合格出来ただろうと思う。 本当に舐めた話だ。

今、おれのENS治療体験記は非常に有用なものとなっており、 ブログやユーチューブを見てコンタクトをとってくる人が定期的に現れるようになった。 おれは彼らが困っていることはよく分かるし、 彼らにおれの経験を伝えることは責務だと思っている。 ブログやユーチューブでは語っていないことはたくさんあり、 そういうものを直接伝えることで、少なくとも希望を持ってもらえればいいと思っている。

昨日も、ENSで困っている人の相談に乗った。 かわいそうに、ENSで精神を病んでしまい、心療科に通院しているとのことだ。 おれと話したことで、治療法がないわけではないということはわかっただろうし、 気持ちが少しでも楽になったらいいなと思う。

しかし残念ながらしばらくの間、 エンプティノーズ相談人は休業となる。 またツイッターが凍結されたからだ。

通報したのはどこのエンプティ知能人間だろうか。 迷惑だからやめてほしいものだ。

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