英検一級二次の不可解な採点

英検一級の二次試験にまた落ちました。点数は5,6,5,5です。

この採点結果は、おれの感覚と大きく乖離しており、納得行ってません。 現在、問い合わせ中です。

おれの想像では、というかほぼ確信していますが、こういうことが起きたのだと思います。 片方の採点官が意図的に低いスコアをつけた。 2点か3点。常に1をつけたか、あるいは、実際の点数から2点引いてつけたと思います。

もっとも疑わしいのが発音の5です。

おれは前回4,4,5,6ですが、このスコアには納得行ってます。 スピーチはサポートが1つしか思い浮かばず1分以内で終わってしまいましたし、 混乱もあって、その後のQAもめちゃくちゃでしたから。

おれは英語教師などにも発音が良いと言われることが過去に何度もあり、 発音は基本的に高スコアが狙えます。

ではなぜ6点しかとれないかというと、 基本的に発音は、スピーチとQAに引っ張られるからというのと、 ほぼ何も話していないので評価しようがないからだと言えます。 しかしその中でも、ほぼ最高評価の6点はとれてるということです。

今回、スピーチは2分間きっちり話せましたし、 QAも4往復しっかりこなせました。 その上で、スコア上ですら点数が上がっているのに 発音が下がるというのは信じがたいです。 これが、スコアが歪められていることの証拠です。

おそらくですが、 外国人の方の面接官が 意図的に低スコアをつけたものと思われます。 理由としては、入室後のフリートークの内容が彼の気に障ったからか、 あるいはそもそもの思想上の問題が考えられます。

歪められたスコアを修正すると、 実際には少なく見積もっても7,8,7,7くらいはとれていると思われ、 これがおれの感覚上の中央値です。 これならば、合格しています。 合計21しかとれないということは「絶対に」あり得ません。

おれは中学受験から何度も試験を受けてきました。 特に中学受験では毎週テストがありました。 そうした中で、中学受験経験者であれば分かると思うのですが、 点数への嗅覚のようなものが育ちます。 このような嗅覚が育つと、自分の感覚と結果スコアが乖離しなくなりますし、 試験中にも正確な形勢判断が行えるようになりますから、合格するためにより攻めるべきか、 すでに書いた答案を見直すか、判断が出来るようになります。

おれにとって今回の乖離は信じられないレベルであり、 自分の想定していた下振れよりもさらに下です。 もちろん、英検二次は客観評価であり、自身の主観と乖離することは十分に考えられるのですが、 しかし、一次の英作文ではそういうことはありませんでした。 ですから、主観との差というよりはもっと歪められた意図を感じざるを得ません。

ボクシングやフィギュアスケートのような採点競技ではこのようなことはよく起こります。 英検はそうではないと信じたいのですが、面接官の好き嫌いや、思想的な歪みを排除することは不可能です。 おれとしては、出来るだけ追及してスコアの修正を求めていくつもりですが、 いずれにしろ、今回こういう異常な結果が出た以上、残り2回の1次免除は放棄する予定です。

あの外国人面接官、名前はなんと言ったか忘れましたが、 ワクチンでファされることを願います。 というかもう脳ファされていてスコアを反転してつけてしまったのかも知れませんが。

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