ダイの大冒険のリメイクをアマプラで見てるんだけど、 このシリーズには賛否両論が存在する。
否定派は、漫画や、オリジナルのアニメを見てた世代で、 「端折りすぎてる」「ドラクエの音楽が使われてないのがだめ」 とか言って批判してるんだけど、 まぁそんなやつらは何も出来ないゴミなので言葉を聞く価値もないとしても、
おれも一応「戦闘シーンに変な3Dを使うのが嫌だ」という感想は持っていた。 最初あたりのキラーマシンとの戦いで、 アニメ「キングダム」で使ってたような3Dの手抜き手法が使われて、 かなり不快に思った。
おれは前に
84年生まれのおれがダイの大冒険「ポップクオリティ」について語るで書いたように、 この漫画はポップの成長物語だと思って、 最初の見どころであるひとかけらの勇気を楽しみにしていた。
おいしいものを最後にとっておくのと同じように、 楽しみにしてる回なので、アマプラで見れるようになっても一週間手をつけていなかった。 裏切られるのが怖かったというのもある。 しかし今日というか今さっき、万を持してみたんだけど最高だった。超のつく神回だった。
まぞっほの「勇者とは!」
ポップ登場のシーン
ポップがマホカトールを使うシーン
そしてダイが立ち上がるシーン
4回泣いた。心が震えた。
このリメイクがバーン戦まで行くかはわからないんだけど、 この回はバーン戦の伏線でもある。 つまり、バーン戦でも同じようにダイが一度は倒れるけど、 ポップの勇気によって励まされて立ち上がるという シーンが再現される。 だから、この回はダイの大冒険の本質とも言ってもよくて、 それだけ大事な回だったので、本気を出して作ったのがよくわかって最高だった。 オリジナルアニメではドラクエの音楽が使われてるんだけど、 リメイクの方が好みだ。
あまりに良いので560gのステーキを食いながら2回見た。
このアニメがストーリー上どこまで続くのかわからないんだけど、 これからもポップの良いシーンはたくさんある。 マァムのおっぱいシーンとともに期待したい。
あと、ゲームはPCでも出してほしい。 ドラクエヒーローズみたいなシステム でやれたらいいなぁと思っている。