コロナウイルスの感染者数が全世界で100万人を突破したらしい。 それも指数関数的な速度で感染は広がっていて、この1週間で倍増したということだ。
おれは 新型コロナウイルスの感染者予測をシミュレーションした で 簡易的なシミュレーションを行い、20日で10倍になるくらいのペースだと述べたが、 7日で2倍ということは20日で8倍くらいだから、そこまで外れていないことになる。 このままのペースだと、20日後には感染者1000万人に到達し、 その頃には医療が完全に崩壊しており、致死率がさらに高まっていることだろう。 医療が崩壊すると、事故や他の病気でも助からないケースが出てくる。 出産で死ぬ人も出てくるだろう。
アメリカによる本気の試算では、最悪ケースで死者200万人、 今のような経済封鎖を行い続けたとしても死者は10万から24万ということだから、 アメリカだけで感染者はあと10倍かあるいは100倍くらいになることを予測しているということだ。 その頃には街中に死体があふれている。 今ではアメリカでは銃は生活必需品ということになって、ショップ経営がロックダウンの対象となっていないらしいのだが、 これは当然のことのように思えてくる。リアルカウンターストライクはやめてほしい。
そうなった時、世界では感染者数が少なくとも1000万人かあるいは1億人まで到達してしまっていることになる。 すでに感染が広まっている国だけでなく、その他の国にも感染は広まり続けており、 今後、南米やアフリカでは感染爆発が予想される。(そして、北半球と南半球でウイルスが循環し続ける) アラブ地域もすでに指数に入っている国があるから、ここでも大量の感染者が出てくる。 ブラジルなどはリオのカーニバルのために都市封鎖を行わない方針らしいから、とんでもないことになることは明白だ。
日本はどうか。 あまり知られていないが、日本もすでに感染爆発に入っている。
全く持ちこたえているようには見えない。 しかもこれは氷山の一角であり、おそらく背景には10倍かもっと多くの感染者がいることになる。
こういう状況になってより強く思うようになったことは、 教育というのはすごく大事なんだなということだ。
経済低迷が続けば自分たちの未来が失われることになるというのは自明なのに、 バカな若者たちは感染を広め続けている。 自粛するインセンティブがないなんてよくいったものだ。
中学受験界隈でも、「うちは通わせます」 と言って自分の子供を塾に行かせようとする頭のおかしい母親がいる。(児童虐待レベルである) これは、国の専門家たちが「学校ではクラスタは確認されていない」と言うのを 「クラスタは発生しない」と捻じ曲げて解釈していることが原因である。 こんな親を持った子供は哀れだ。しかもどうせ上位校を目指しているわけではないでしょうからなおのこと哀れだ。(笑)
PCR検査が少ないという人がいるが、指数的な曲線を描くのであれば、 その傾向だけが読み取れれば十分であり、 数は大した問題ではないということが理系教育を受けていればわかるのであるが、 なぜかまだ「PCR検査の数が少なくて国は隠蔽をしている」という統合失調症レベルの主張を続ける人がいる。 しかし実際には、上のグラフで示すようにきれいな曲線が描けているのだから、別に隠蔽しているわけではないのだ。 実は、世界中の各国がこのような指数関数を描いている中、 例外的なグラフを描いている国が2つだけあり、それが中国と韓国なわけであるが、むしろこちらの方が危ないというのが ふつうの感覚なのである。 実際、中国での感染初期では中国からの国交を続けようとしていた日本政府は、 中国が感染を封じ込めたと発表した今になって、中国全土からの入国を禁止した。 これは矛盾した話である。きっと日本政府は何か真実を知っているのだろう。 中国と韓国はウイルスの封じ込めに成功したという人は、頭がかなりやばい。
さて、今の状況に対して、国民からは経済補償をして強制的な都市封鎖をしてくれという声が上がっているわけであるが、 これについて思うことがあるから話す。 SaveOurSpaceとかいって、ライブハウス経営者が「このままでは文化がだめになるから金をくれ」とたかっているわけであるが、 おれからすると、文化といえるものはせいぜい、京都などの老舗旅館や、演劇にしても東大や早稲田など一流大学の劇団で まじめに取り組んでいる人だけで そこらのライブハウスで雑多におままごとをしてるようなものは文化でも何でもないから救う必要は一切ない。 話を経済補償一般に拡げても、国がリスクをとってくれと頼んだものでもないものを、コロナで被害を受けたからと言って補償する必要はないと思う。 というか、この程度で潰れるのであれば、そもそも生かす価値がない。
日本は他国と違って強制的な都市封鎖はせずに、 やんわりと自粛要請をするにとどめているのでは、強制してしまうと経済補償が必要となってしまうからなのであるが、 これは出来ないのだ。 なぜかというと、この国の予算は老人世代に流れており、働く世代の損失を補償するというのは不可能だからだ。 もちろん、自粛というだけでは、従順な日本人という当初の目論見は外れ、さまざまなねじ曲がった解釈を行ってめちゃくちゃな行動をとるのが 今日の日本人だとわかったのだから、本来ならフィリピンのように、外を歩いてるやつは銃で撃ち殺すくらいの気合で都市封鎖してしまうのが一番良いのだが、 そうも出来ないというわけである。
では我々は何が出来るのか? もちろん自己防衛しかない。
おれは免疫力を高めるために、グルタミンを起床直後と就寝前に5グラムずつ摂取している。 1グラム4円程度であるから、ランニングコストは1日40円。月に1200円。 免疫が弱っていると感染しやすくもなるだろうし、かかった場合にも重症化しやすくなると考えられる。 まずいという人がいるが、慣れてしまえばむしろおいしいと感じるようになる。
他にはビタミンCなども大量に飲んでいる。 ビタミンCは、飲むのであればタイムリリースといって、長時間かけてゆっくりと吸収されていくタイプのものがおすすめだ。