競プロポエムである。
AtCoderで水色に昇格する前に軽く躓いて、それでも無理やり続けていたためその時点で精神的に少し悪かったのだが、 そこから無理してCF紫を目指して2ヶ月くらい続けた結果、 ECR82: 今日のコンテストで自分の頭の悪さがわかった。死にたい。 などを経て、精神が無事おかしくなった。
日常的に頭痛が止まらないし、左目が痙攣し続けるという症状を来たし、 コンテスト中はストレスで下痢が止まらず、 問題を読んだらトイレに駆け込んで考察をするというありさま。 当然、不完全燃焼のコンテストが続き、これ以上は能率が悪いと判断して、 ついに一旦休業することに決めたのが3月の末。 メンタルの緊急事態宣言だった。
精神的におかしくなると、鼻の変なすすり方をしたり、目が痙攣するということは過去にもあったから、 これ以上続けたらたぶん衝動的に自殺してしまうなという限界ぎりぎりのラインだった。 おれがGAAラジオの中で痙攣する左目を押さえつけていることがあったのに気づいた視聴者もいたと思う。
おれは精神的にもろくて、ストレスが蓄積するとすぐに壊れてしまう。 中学受験をしていた時もひどくなって、メンタルクリニックに行って催眠療法を受けたことがある。 あの頃は爪の白い部分が常になかった。
何があってもわははははと笑っていられる図太い精神を持っている人や、何があっても淡々としている人を羨ましいと思うこともあるが、 これはこれでおれの個性なのだとして受け入れている。 おれは競馬が好きなのだが、競走馬にも色々な性格の馬がいて、他の馬と競るとやる気を出す馬も入れば、 自由に一人で走っていると速いけど、馬群に入ると全く駄目という馬もいる。 おれはストレスフリーでしか力を発揮することが出来ないタイプなので、 それはそれとして理解した上で自分をコントロールする他ない。(でなければ自死する他ない) おれのようなポンコツにとって、人生は本当に厳しい。
それから一ヶ月くらい経って、頭痛はなくなったし、左目の痙攣も治った。本当に良かった。
競プロはまた少しずつ再開していこうと思うのだが、決して付け焼き刃的に積み上げてきたわけではないので、 ブランクがあってもそこまで力は落ちないんじゃないかなと期待している。 なにより、競プロのコンテストに参加することが自分にとってとんでもないストレスだということがはっきりとわかったので 次は対策の立てようがある。
まず良質な睡眠のためにベッドも新調した。サイズはゆったりセミダブルとした。枕が汚いが。 とにかくよく眠れる。
今はコロナの影響で難しいが、マッサージなど以前はやっていた身体のメンテを再開してもいい。 また、これも今はコロナで難しいけど、もはやCFのタイムゾーンに合わせるためにヨーロッパ圏に 一時的に引っ越すという究極的な選択肢もある。やはり、23時からコンテストというのは自律神経に悪いからだ。 AtCoderが世界でもっとも権威あるコンテストになってくれたら日本人に生まれて良かった直大ありがとうなのだが、 そこに至るにはまだしばらくかかりそうだ。 CFについては、たまに8PMのような早い開催があるが、こういったものが増えればいいのになぁと思う。
具体的なコンテストへの参加開始は未定だが、 とりあえずはマスターオブXをやって数学力を上げると言ったところから 徐々にリハビリを開始していくつもりだ。見守っていてほしい。
最後に、アドバイスとしては、競プロが辛いと思ったらおれのように症状が出る前に 距離をとって休憩すると良いと思う。 競プロで命を落とすなんて、洒落になってないから。