境界知能の正体

最近、境界知能という言葉が流行っているようだ。実質的にはネットスラングでいう「池沼」とか「ガイジ」とほぼ同じ意味だと思うが、正式な用語な上に、境界のニュアンスは隔離のニュアンスに繋がり、かなり嫌悪されているようだ。

この言葉はネットにおいては主に、まともに文章を理解出来ずトンチンカンなことをいう人を表すために使われる。例えばホリエモンやたぬかなが、直接的にこの話題について話した。他にも学歴の暴力のなつぴなつは、「努力すら出来ない人間はクズ」と言って論争を巻き起こしたが、反論していたのは境界知能の人たちだった。それはそうだろう。境界知能だから、努力しても報われないのだ。だから努力もしなくなる。だから、努力出来ないやつはクズと言われることはその人にとって、境界知能はクズだと言われてるに等しい。

ホリエモンは九州の名門校から東大、なつぴなつは名古屋のトップ女子校から東大。わからないのだ。彼らには。中高大と人格を形成する大事な時期に境界知能の人を見ていないから。公立の小学校にいたであろうそういう人たちの存在がすっと頭から消えてしまっている。おれもそうだ。おれも東京の御三家出身であり大学も京大なので、境界知能の人間を見てこなかった。そしてここ数年でようやく、境界知能の人間の存在を認識した。

境界知能の人間は正常な人間とは異なる。１）彼らの理解力は異常に低い。それ故に、彼らは理解できないことが苦痛であり、わかったふりをすることでこれを避けようとする。２）彼らは自分の考えていることを言葉にすることが苦手であり、それ故に、書いたり話したりすることを避けようとする。

こういった人間と真逆にいる特Aクラスの人間は、彼らがそうであることに理解が及ばず、過剰な拒否反応を引き起こし、結果軋轢を生む。

では、逆はどうだろうか？つまり、境界知能の人間は、我々特Aクラスの人間を理解しているだろうか？ => 【中学受験】特A or die

そう感じたことは一度もない。彼らがそう出来ないのは当然だ。なぜならば、彼らもまた、中高大の中で特Aの人間を見ていないからだ。きっと、自分たちの延長にいるすごく性能の高い人たちくらいの解像度でしか見れていないことだろう。上に挙げた境界知能に関する特徴の１を特Aの人間について言い換えるとこうなると言ったらきっと驚くのではないだろうか。

１）彼らの理解力は異常に高い。それ故にほとんどのことはさして努力せずに理解出来てしまう。だから、わからないことに出会うことは幸福であり、彼らにとってそれを理解するために努力する時間は至福である。

東大理三ルシファーが今になっても、中学受験時代に1%問題を解くことが楽しかったというのはこういう理屈である。よく、賢い子供は勉強が得意だから勉強が好きになると言われることがあるが、実はこれは凡庸な人が自分たちの延長線上で理解しようとしているだけであり、完全に間違っている。正解は、わからないことと出会うことが楽しいからだ。それが結果として、向上心が高く見えるというだけの話である。特Aは汗明なのである。

特Aの人間は社会に出て色々と揉まれて、結果ホリエモンのように50を過ぎてから境界知能の存在に気づくこともある。自分と逆側の人間が存在することは理論的には理解出来るのだが、それがどういうものなのかは理解の遥か外なので、自ら気づくことは出来ない。あるいは、気づく必要がない期間が長く続くこともあるだろう。結果、ネットやリアルで嫌な思いをした時にはじめて境界知能ってこういうことなのだと気づくのだ。名古屋の名門東海中高出身の高須幹弥も、医学部の病院実習で患者に接した時に初めて境界知能の存在に気づいたということを彼のユーチューブで言っていた。

このテストステ論では一貫して、反コロナワクチンのスタンスをとり徹底的な批判を続けているが、今でもおれのことを陰謀論に嵌った馬鹿だと思ってる人間がいるようだ。

彼らは境界知能なのだろう。そもそも、おれの言ってることが理解出来ていないだろうし、陰謀論というのが何を意味するのかも理解せずに使っているんだろうと思う。きっと、耳障りの悪いこと＝陰謀論くらいの粒度で使っており、だからおれがワクチン後遺症の人間を抹殺すべきだというと、それは陰謀論だという話になる。境界知能の人間は理解力が低く、理解できないことが苦痛である。だから、自分が理解出来ないことは陰謀論と吐き捨てて、強制的に自分の中で決着させようとするというメカニズムだ。

おれの主張は、大きく分けると２つしかない。

コロナワクチンには毒性がある。これは免疫、脳、心臓、血管をファックする。
ファックされた人間は日本にとって足手まといとなる。だから早く損切りしないと日本が破産する。

これのどこが陰謀論なのだろうか？ 1についてはすでに明らかとなっている事実だし、 2についても1から当然導かれる結論でしかない。

少しは頭を働かせてほしい。