私は、このブログやもう1つのブログであるRustコトハジメで記事を書いていくにあたって、Asanaというタスク管理サービスを使っています。これを使ってネタ集めをすると大変便利なので、みなさんに共有します。
Asanaとは
ウェブブラウザ・スマホから使うことが出来るタスク管理サービスです。以前の職場の同僚が使っていて、やたら推して来るので使い始めたわけですが、今では重宝しています。
活用方法
記事を書く時に私は、
- 書きたいことを決める。これはほぼタイトルになる
- その記事を書くに当たってネタを集める。例えばドキュメントを読んで、引用出来そうなところを集める
という段階を踏みます。
Asanaを使う場合、書きたいことをタスクのタイトルにします。これは思いついた時に、ためらいなく入れてしまいます。その結果、ボツになったり、他の記事にマージされたりすることもあるのですが、ふとした瞬間に「こんなこと書いたら面白いかな」と思いついたら入れてしまいます。こんな感じですね。私は、就寝前に思いついた時にも忘れないようにタスクを入れてしまいます。
そして、そのタスクに対して、ネタを集めていくのですが、
この例のように、タスクの詳細のところには、読むべきドキュメントや、解説する実験コードを書くことが多いです。そして、Asanaのいいところは、この後にコメントをつけていけるところです。自分で作ったタスクに対して自分でコメントしていくというのは自作自演っぽくて若干気持ち悪いですが、ここでは画像の貼り付けも出来たりして便利です。このブログの場合は、ネタはすでにあることが多いですから、何を書くか章節レベルを箇条書きしたりします。いずれにしろ、実際に記事を書くに当たって役立つ情報をAsanaの中に書き溜めていき、実際に書く段階では「あとは書くだけ」という状態にしておくと楽ですし、まとまった文章を書きやすくなります。
こうして、タスクを積み重ねていくと、実際には「これとこれはマージした方がいいな」とか「これはこの後に書いた方がいいな」ということが出てきます。他のタスクで調査してるときに、「この情報はあっちでも使えるのでは」ということもあります。
また、タスク管理ソフト本来の目的である「タスクを片付けるのが楽しくなる」という効果もAsanaでは工夫されていて、タスク完了ボタンを押すと気持ちいいアニメーションでタスクが消えていくのです。この報酬によって、次のタスクを消化する意欲がわいてきます。