今日、私はエニタイムフィットネスの退会処理をしてきました。

この記事では、

1. 退会の方法
2. なぜエニタイムフィットネスをやめたか

について話します。

退会の方法

店員の人に「退会処理お願いします」と言うと、話が進みます。

椅子に座って数分で、退会用の用紙を持ってお兄さんが出てきて、 氏名を2箇所、任意で退会理由をチェックする欄があるのでそれをチェックすると終わります。 退会理由がしっかり書けるならば、このブログのURLを書こうかと思ったのですが、 残念ながらそこまでのスペースはありませんでした。

退会は、毎月10日までにいうと、その月末で辞められるという仕組みなので、 今日11月28日に退会処理をしましたが、実際には12月末までは在籍することになります。

なぜエニタイムフィットネスをやめたか

アンチによる嫌がらせ通報を無視しなかったから

私はたまに、エニタイムフィットネスで筋トレ動画を撮っていましたが、 気をつけてはいたものの、 その中にほんの少しだけ他人が映ってしまっているものもありました。 エニタイムフィットネスで動画を撮ってアップロードしているユーチューバーは他にもいますが、 それよりよほど控えめのものであり、明らかに悪意のないものです。

私に粘着するネットアンチは、ここに目をつけて、エニタイムフィットネスに通報しました。 そして、エニタイムフィットネスはなぜかこれを元にして、 私に動画の削除をするように言ってきました。

これが退会する理由の５割です。

前提として、エニタイムフィットネスの規約として、 動画撮影に他人が映ることはやめてくださいと書いてあるため、 エニタイムフィットネスを使う以上、それに従うのは構わないのですが、 問題は、アンチの嫌がらせ通報を無視しなかったことです。

現在のねたみ社会では、 会社へのわけのわからないメールや電話などは日常茶飯事です。 クレイマーというやつです。

しかし、こういうものは通常、無視されます。 どこの誰とも知らない暇人の言うことにいちいち付き合ってられないからです。

しかしエニタイムフィットネスはなぜか、クレイマーに真摯に対応しました。 私にはこの行為が幼稚で、ひどく気持ち悪く思えたため、その時点でいつか退会することは決めていました。

また、店舗設立当初からずっと在籍していた会員よりどこぞの顔も知らぬクレイマーを優先したわけですから、 退会は必然といえます。ここに毎月安くない会員費を払い続ける理由はもうありません。 もっと早く辞めるべきだった、というかその場で中指を立てて即辞めるべきだったと今になって後悔しています。

私は、その時点で160キロのフルスクワットをしていて、次は170キロを目指すつもりでしたが、 長く居続けることはないと思ったので、その時点で、高重量挑戦を諦めました。 残念なことです。

結論として、私にとっては、ネットアンチもエニタイムフィットネスもあんまり変わりません。 どちらもゴミです。

利用した店舗は利用者へのレクチャーを怠っているから

利用していた店舗は、新規会員へのレクチャーをまともに行っていません。

そのため、明らかに悪質な会員が中にはいます。

自分たちはレクチャーと監視を怠り、 実際に私よりはるかに悪質な会員がいるのに看過してるくせに、 クレイマーにはいちいち反応して動画削除をお願いします？どの口が言ってんだという話です。

これは退会する理由の３割です。

事例を紹介します。きっと、みなさんも見たことがあるのではないでしょうか。

マシンに座って寝るおじさん

一人は、チェストプレスマシンだかショルダープレスマシンだかは忘れましたが、 そこに座って寝ていました。 かなり信じられないことですが、事実です。 何十分もずっと寝ていました。

この時、店員の人はいたはずですが、一度も注意しに来ませんでした。 監視も怠っていることになります。

バーベルカラーをつけずにプレート落脱

５０キロくらいのゴミベンチプレスだったと思いますが、 １０分くらい音楽をノリノリで聴いていた若者が突然ベンチに横になり バーベルをラックアップした瞬間にプレートが落脱していました。 これには思わず笑ってしまいましたが、プレートの落脱は実は本人のみならず他人にとっても大変危険な行為です。

例えばですが、重いスクワットをしている時に、プレートが落脱した音が聞こえると それによって集中力が切れます。プレートが自分のところに転がってくるかも知れないからです。 集中力が切れること自体がまず危険です。 意識がそれてバランスを崩すことに繋がるからです。

もし、実際にプレートが自分のところに転がってきて、足にでも当たったら場合によっては そのまま重いバーベルを背負ったまま潰れる可能性があります。 この場合、脊髄損傷などの大事故に繋がります。

カラーをつけていなかったことが直接的な原因ですが、 真の原因は、バーベルをまっすぐにラックアップしていないことです。 このような指導を、新規会員にはきちんと行うことが、ジム内の安全を保つことに繋がります。

もちろん、エニタイムフィットネスはハードコアなジムではありません。 しかし、私は、この程度はハードコアかどうかには依らない基本事項だと考えます。 なぜならば、安全のために必要だからです。

段差違いラックであわや事故

ハーフラックでベンチプレスをする時に ラックが同じ高さになっていないトレーニーがいました。 これも、事故につながる大変危険な行為です。

ふつう、プレートをつけずにバーベルだけでやってみて、 高さが正しいかなどを事前にチェックするものだと思います。

利用後にシートを拭かない人が多すぎるから

エニタイムフィットネスでは、器具を使ったあとに 濡れたシートで拭くことが、撮影禁止のマナーとして義務づけられているのですが、 これを怠っている人が多すぎます。

ケトルベルをやりたいから

最後に、これが理由の２割です。

自分は別に、マッチョになりたいわけではないと思いました。

正確にいうと、若い時はとにかく筋肉を太くして、重い重量を挙げたいと思っていたのですが、 今３５歳になり、身体の回復は明らかに遅く、肩が多少痛いこともあり、 ケトルベルのように、負荷はバーベルのようには高くないけど、 筋肉と心肺をそれなりに追い込める道具の方が自分には合ってるのではないかと思いました。

また、ケトルベルの挙動はバーベルのようには安定しないため、 ダンベルに比べると使える重量は落ちますがその代わり、筋肉に対してさまざまな角度で 刺激を与えられるという利点があります。これは、柔軟性の向上や怪我の防止にも繋がります。

ケトルベルならば、自宅で撮影が出来るというのももちろん理由の一つです。 時間も、HIITと同じ短時間で済ますことが出来ますから、 この点も、仕事との両立という点でジム通いより優れてるといえます。

おじさんたち！ケトルベルをやろう！

最近、中年のジム通いが流行っていますが、別にジムに行って100キロとかそういう重量でトレーニングを するのでなければ、むしろケトルベルの方が良いと思います。ジム通いをやめてケトルベルをやりましょう。 ケトルベル最高。

まずはファーマーズウォークから。

私のオススメは１つ買うならば男性ならまず１２キロ。ファーマーズウォークをするのであれば１２キロのダブルか８キロのダブルが良いと思います。